まずはアパート一棟、買いなさい!最新版【書籍紹介】

  • 2022年5月26日
  • 2022年8月15日
  • コラム
「まずはアパート一棟、買いなさい!最新版」
自己資金300万円からの不動産投資入門書
著者 石原博光さんに取材を行いました。
インタビュアー:家主と地主編集部
インタビューイー:「まずはアパート一棟、買いなさい!最新版」著者 石原博光氏


—–2010年の発刊から累計9万部のロングセラーとなり最新版を21年に出版しました。長く支持される理由は何でしょうか

石原さん:所得の多くない人が「自己資金300万円」で「都内の築古・地方の一棟アパート」に投資し、家賃一千万円を生み出すノウハウを、初心者でも理解しやすい内容で紹介しています。

発刊当時、「大家といえば地主や資産家」というイメージが強く、地方のアパートへの投資はメジャーではありませんでした。そんな中、物珍しさから注目を浴びたのだと思います。結果、「個人の不動産投資の教科書」のような存在を確立したのだと思います。不動産投資には奇をてらった方法もありますが、本質は変わりません。その本質を抑えてているのが本書です。

—–最新版では融資の内容を加筆したそうですね。

石原さん:融資は生もの、融資の情報を常にアップデートすることは投資の肝です。私はアメリカ在住のため、電話で日本の金融機関に取材し、最新情報を掲載しました。ここ10年で、個人の不動産投資に対し、各銀行のスタンスが明確になりました。金融機関によって、「事業的規模以上ないと融資しないケース」と、「逆に事業的規模未満でないと融資しないケース」があります。各銀行の情報を下調べすることで融資を攻略しやすくなります。一見無理だと思っても、取引実績がある第三者に紹介してもらう方法などもあります。諦めずに情報収集、行動することが重要です。

—–発刊以降投、投資家の相談内容はどう変化しましたか。

石原さん:初期は物件の買い方やリフォーム方法などの相談ばかりでしたが、今は二極化しています。女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」への投資を巡る問題が出る少し前くらいから、売却しても損をするような物件を購入してしまった人からの相談が増えました。一方、余裕資金を不動産で運用したいという相談も増えました。私はアメリカで不動産仲介業を手がけており、日本人にバーチャルツアーで物件を仲介しています。インフレが著しいアメリカは、住宅価格も過去20で2倍以上に高騰していることが背景にあります。

—–これから不動産投資を始める人へのアドバイスお願いします。

石原さん:四つあります。一つ目は王道でなくていい。周りの意見に流されず、自信をもって自分のやり方を貫いてほしい。二つ目は完璧な物件を選ばずとも、特徴を見出し、工夫を加えることで勝てる。三つ目は、結果が出なくて悩んでいる人は圧倒的に行動してほしい。最後の四つ目は、目標の収入・予算・利回りを設定し、目標に向けて努力すること。鉄の意思で行動することが大切です。


インタビュアー感想

石原さんの書籍にはいつも励まされます。物件価格も高騰し融資環境も厳しくなった昨今ですが、「高利回りに近づけていくことは努力次第で十二分に可能」というお言葉に励まされます。

何と言っても、最新版でボリューム・内容ともにブラッシュアップされた第3章の「お勧めの地銀、信金、信組、ノンバンク」や、「●●銀行から借りる」の部分がとても参考になりました。

年収や融資期間、金利や重視される項目などの一覧表により、どの銀行に狙いを定めればいいのかが分かります。
私が今狙ってるのは法定耐用年数を少し超えている物件。地元の地方銀行では融資が引けませんでしたが、法定耐用年数を超えて融資を受けられる銀行もあることが分かりました。本書を参考に、狙いを定めて研究していこうと思います!

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