緊急事態宣言以降の「みんなの宅配事情」調査

宅配ボックス『COMBO-LIGHT(コンボライト)』を販売するパナソニック(大阪府門真市)は、2020年4月の緊急事態宣言以降の通販を利用する頻度や、宅配を受け取る際の不安点について、20年4月24日~ 5月6日までアンケート「宅配便受取に関する意識調査」を実施。子育てママコミュニティーサイト『リトル・ママ』のメールマガジン会員を対象にオンラインアンケートで858世帯から有効回答を得た。

Q通販の利用回数は増えた?

A 1回から3回までの利用が約9割

1週間の通販の利用回数について、断トツで多くの票を集めたのは「1回」で、535世帯が選択した。過半数を超える約62%の回答者が、週1回のペースで通販を利用しているようだ。

 また首位との差は約380票と大きく引き離されたが、全回答者の18%に当たる156世帯が「2回」と答えた。大台にこそ届かなかったが「3回」も94票を集め、上位三つだけで全体の約90%を占める結果となった。

 残る約9%は「4回(37票)」と「5回(19票)」、「6回以上(17票)」で分け合った。緊急事態宣言後、以前よりも通販の利用頻度が増えたかについて、全体の約6割が「増えた(526票)」と答えたのに対して、残り約4割が「以前と変わらない(323票)」と「減った(9票)」と回答。昨今の通販の利用者増加の影響を感じる結果となった。

Q宅配の受け取りで気になることは?

A 宅配業者との対面に不安感

 受け取りで気になることについて、回答者の約70%に及ぶ603世帯が「配達業者など外部の人との対面」を選択。「荷物に付着しているウイルス」は約62%に当たる533世帯の票を集めた。上位二つを新型コロナウイルスに関する回答で独占したが、過半数に達したのはここまで。

 3位の「受け取るための待機時間」から192票の獲得にとどまった。2位との得票数の差は約340票だが、全体で見ると約22%を占有。

在宅勤務などで家にいることが増えた影響と考えられる。残る約10%は特に不都合を感じていないようだ。113世帯が「特に気になることはない」と答えた。

Q宅配の受け取りは対面と非対面どちらがよい?

A 宅配ボックスの設置を切望

宅配の受け取りについて、「対面がよい」と答えたのは回答者の1%ほどで12世帯にとどまった。過半数を超える596世帯は「非対面がよい」を選んだが、物流の負担が増えることを危惧する人は多いようだ。

物流関係者へのエールを記入できる欄を設けたところ、「宅配の量がものすごく増えたと聞きました」などの配達量についての言及が散見。

配達員への配慮として「再配達がないように一家に1台、ポストのように宅配ボックスが設置されることを願っています」という書き込みも見られた。

以上の結果からも共有部への宅配ボックスの設置は入居者の満足度につながりそうだ。

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