賃貸オーナー向け月刊情報誌

地主はずるいvs大変 どっちがホント?

「家主と地主」編集部です。

地主というと、どのようなイメージを持ちますか?

「地主は何もしなくてもお金が入る左うちわでずるい!!」

それとも?

「賃貸経営が上手く行かず赤字?」

「二束三文の土地を持っていても意味がない?」

地主は、何もしないでもお金持ちでずるいというイメージがある一方、実際に物件に出向くと空室ばかりでどうみても赤字経営に見えたり、田舎の土地は売るのが大変で税金ばかりかかるというイメージもあるのではないでしょうか?

そこで、地主さんは本当に左うちわなのか?現代の地主さんについて取材しました。

地主はずるいvs大変!?

代々受け継いだ土地をお持ちの地主さんは、楽してもうけてずるい左うちわなのか?現代の地主さんの3名のインタビューをご紹介します。

 

インタビュー

夫婦2人で二人三脚経営地主さん

家は代々農家で、父の死後農業を縮小して貸家や撚糸工場へ。しかし工場は10年で廃業、その後法人で母親は本格的にマンション経営を行うようになりました。しかし家賃収入は合っても返済が追い付きませんでした。

その後、妻が経営のメインになり経営を正常化。自身は定年退職後、妻に教えてもらいながら、近所の不動産会社で武者修行を行い専業大家に。現在は夫婦二人三脚で大家をやっています。

(家主と地主 2021年8月号より)

 


足を使って家業再建した地主さん
母親から賃貸経営の経営を継承。しかしほとんど利益が出ない状態で修繕費が賄えないほどでした。市内の不動産会社に半年ほどパートで務めたり宅地建物取引士の資格を取得。

50店舗越えの仲介会社を定期訪問して退去の情報が入るとすぐに募集の協力依頼をして空き室対策を実施。物件情報をデータ化して管理し再建が成功しました。

(家主と地主 2021年8月号より)

 


赤字だった法人を黒字化した地主さん
祖父は農業をやっていて余った土地に戸建てを立て賃貸していました。引継いだときは管理が行き届いておらず数年にわたって家賃滞納する入居者が4~5人いたが強く言えず放置。

経営は業者にお任せで結果的に経営は赤字でした。滞納対策へ力を入れ、自身でも部屋のクリーニングに力を入れて入居者の印象アップにつながりました。

(家主と地主 2021年8月号より)

 

地主さんの中にはご両親から賃貸経営を引き継いでいる人も多くいます。しかし必ずしも経営が上手くいっているというわけではなく、あまり利益が出ていなかったり、赤字であることも珍しくないようです。

「家主と地主」では創刊以来、多くの地主さん・大家さんの実際のお話を聞いてきました。しかし、賃貸事業には波があり、やはり勉強なしで羽振りよくお金が入ってくる大家さんというのはあまり聞いたことがありません。

大家さんはやはり不動産業界で働いて実際の経験を積んだり、本やコミュニティーなどで継続的に学ぶことで黒字化に成功しています。

地主になりたい!地主や家主になる方法

代々受け継いだ土地がなくとも、地主になるだけなら、ただ土地を購入するだけで実現できます。立地などの条件次第では二束三文で買えるものもあるでしょう。しかしそのままでは地主になっただけ。

将来、買った土地が高値で売れるとか、現在それなりに利益が出る土地を購入し、その土地を貸し出したり、物件を建てて賃貸経営をしなければ利益が出ません。

少しずつ物件を増やしていくことが地主ヘの道。まずは大家になる所から始めましょう。実は手元資金が潤沢でない普通のサラリーマンでも大家になることができます。株やFXなどは自分の手持ちのお金でしか投資できませんが、ある程度の給与収入があったり、不動産を担保にしたりすれば銀行から融資を受けることができるのです。

家主になるにはまずは基本的なことの勉強や経験が必要です。本や雑誌、セミナーなどで少しずつ知識を身に付けることをおすすめします。

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