松竹大船撮影所跡地付近で土地活用 -ブルースタジオ

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職住一体型賃貸とテナントで松竹大船撮影所跡地付近を活用

 賃貸住宅の企画・設計を手がける1級建築士事務所のブルースタジオ(東京都中央区)は2025年11月17日、松竹(同)をオーナーとする賃貸住宅「kuguru(くぐる)」の完成内覧会を行った。JR京浜東北線大船駅から徒歩6分の場所にあるテナント2戸と職住一体型賃貸住宅5戸から成る賃貸物件だ。

 この付近には1936年から2000年まで「松竹大船撮影所」があった。一角には大船の開発に際して建立された山蒼稲荷神社の社があり、町の発展の歴史を感じられる場所となっている。

▲木の質感を生かしたフレームが特徴の建物

 同神社の鳥居を入り口とした参道兼通路と、建物をまたぐ木のフレームが印象的だ。昔ながらの横町をイメージした店舗の配置で、訪れた人は鳥居や建物を支えるフレーム、そしてそれぞれの店ののれんを「くぐる」その先でショッピングや食事を楽しむことになる。


 内覧会には入居予定者の一部が参加し、店舗の紹介やコーヒーの無料配布を行った。建物内をブルースタジオでクリエイティブディレクターを務める大島芳彦専務自ら案内し、断熱等級や機能性にこだわった物件の特徴を紹介した。

 松竹の森口和則執行役員は「松竹の撮影所と大船の町は共に発展してきました。撮影所がなくなったこれからも、町の人々に愛され、応援される場所をつくりたいと思っています」と語った。

 入居は26年1月以降順次開始し、全店舗の開業は4月ごろの予定だ。


(2026年2月号掲載)

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