地元オーナー発信―積極的な施策で活性化(仙台)

賃貸経営トレンド

仙台|積極的な施策で活性化する富谷市

塩澤俊哉オーナー

 宮城県内で勢いがある市町村の一つである富谷市。人口が増加中です。市が公表している「住民基本台帳による月別人口」によれば、2005年11月の人口は4万2438人でしたが、12年12月に初めて5万人を突破。25年11月には5万2458人となっています。

 人口増加の背景としては、仙台市に隣接するため通勤しやすいことに加えて、住宅地の開発や新しい住宅の供給が行われており、子育て支援が手厚く、大型商業施設が充実しているといった点が挙げられます。さらに将来的には、都市型ロープウエーの導入など新交通システムの整備を掲げています。

 また同市では新規の市街化区域編入が続いており、工業系では成田二期北地区と日渡地区などの区分変更が行われています。特に成田二期北地区においては、合計200ヘクタール超の山林の開発が計画されていて、立地希望企業からの要望に応える形でのオーダーメード方式で造成するようです。住居系では、明石台東二期地区が今後市街化区域に編入される見通しです。

 人口減少が続く自治体が多い中、同市では55年に人口6万人超えを目指しています。賃貸需要も高まってくることでしょう。今後も注目していきたいエリアです。
(2026年 3月号掲載)

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