大阪で5年ぶりの開催
賃貸住宅フェアに4904人が来場
全国賃貸住宅新聞社は、2024年12月5〜6日、「賃貸住宅フェア2024 in 大阪」を開催した。前回の19年から5年ぶりの開催となった同フェア。会場となった「インテックス大阪」には2日間で家主や不動産会社ら4904人が訪れた。
展示ブースには106社が出展。来場者がブースを訪れて新しいサービスや設備と出合ったり、専門家に賃貸経営の相談をしたりする姿が多く見られ、大いににぎわっていた。
会場内では家主向け、不動産会社向けのセミナーも開催。実施されたのは2日間で合計67セミナーだ。来場者からは「セミナーの受講を目的に来場した」との声も聞かれた。例えば、千島土地(大阪市)のセミナー「不動産業から地域の未来を考える~アートを切り口とする地域活性化の試み~」を受講した渡邉宏樹オーナー(京都市)は、「このセミナーを見るために来場した。自分とは不動産経営の規模は大きく違うが、まちづくりという一つ上の視点の話を聞く機会は貴重だ」と話した。
25年も、東京と大阪で同フェアを開催予定だ。日程と会場は、東京が9月17~18日に「東京ビッグサイト」、大阪が11月26~27日にインテックス大阪となっている。
(2025年2月号掲載)
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