地主・家主に役立つ書籍情報　サラリーマンは50歳からが中古マンション投資の始めどき他

Book 1投資

サラリーマンは50歳からが中古マンション投資の始めどき

定年後のお金の不安、どう解消する

　著者は、個人で15戸、法人で1戸を所有し、年間の家賃収入は1400万円。ローン返済と諸経費を差し引いて700万円の手取りが残る不動産オーナーだ。本書は、サラリーマンに「資産形成の王道」を説く一冊。
　50歳という年齢は、不動産投資をするのに適した年齢だという。融資を受けやすく、自己資金があり、家計負担も減るのがこの年代だからだ。著者の経験を基に、不動産投資のメリットとリスクを伝え、サラリーマンの利点を活用する投資の方法を解説している。

著者：木下尚久
出版社：アーク出版
価格：1870円（税込み）

Book 2空室活用

スマホで簡単!パーティースペース副業術

元借金苦の専業主婦が60店舗を経営するまでの秘訣

　パーティースペースとは、時間単位で個室を利用できるレンタルスペースの一種だ。パーティー以外にも、懇親会、会議、動画撮影・配信など趣味からビジネスまで幅広い用途で利用されるため、年間を通して収益を見込むことができる。
　借金苦の専業主婦だった著者は現在、完全無人運営で60店舗にまで事業を拡大している。競争力の高い物件の選び方、インテリアのレイアウト方法など、著者が実践した運営のノウハウを伝授する。

著者：みかりん
出版社：合同フォレスト
価格：1650円（税込み）

Book 3街の紹介

#住んだら手帳

関東圏の街の魅力をイラストで紹介

「あの街に住んだら？」をテーマに、手描きのイラストでさまざまな街を紹介する「インスタグラム」のアカウント「#住んだら手帳」が書籍化。これまでの投稿の中から厳選された街を掲載している。
　賃貸物件検索サイト「CHINTAIネット」を展開するCHINTAI（東京都港区）が4人のイラストレーターと共に関東圏の街を「毎日カフェ巡りが楽しめる街」「都会的な暮らしができる街」などの13のテーマに分けて手描きイラストで紹介。物件探しや街の特徴を知りたいときに、役立つ一冊だ。

著者：CHINTAI編集部
出版社：自由国民社
価格：1980円（税込み）

(2024年4月号掲載)