札幌|スポーツビジネスが生む活気とまちへの愛着
外村真美オーナー

近年活性化しているスポーツビジネスですが、北海道では「北海道日本ハムファイターズ」がこの流れをけん引中です。チームの1軍の本拠地である「エスコンフィールドHOKKAIDO」を核とする「北海道ボールパークFビレッジ」には2025年、過去最高の約459万人が来場しました。また2軍では千葉県から道内へ拠点の移転計画が進んでおり、候補地ではまちの再開発の期待が高まっています。
北海道ボールパークFビレッジ内には北海道医療大学の新キャンパス設置を計画中で、さらに不動産開発を行うエスコンスポーツ&エンターテイメントが、10階建て全242戸の賃貸マンションの建設に着手。主に単身者向けで、学生や近隣で働く社会人らの入居を想定しています。
バスケットボールやバレーボールのプロチームもこの流れに乗り始め、札幌市内での新アリーナ建設構想が浮上。近年では海外や国内の大都市だけでなく、地方都市でもスポーツビジネスの必要性と魅力がうたわれるようになりました。スポーツの持つ無形の力が、まちへの愛着へとつながり、北海道のまちづくりを彩ってくれることを心から期待するとともに、地元スポーツビジネスの機運の高まりにひそかに心弾ませています。
(2026年7月号掲載)






