事故物件の流通を促進する事業「成仏不動産」を展開するマークス不動産(東京都中央区)が、空き家再生の取り組みを始めました。
2023年11月、佐賀県唐津市呼子町で、空き家再生事業「空き家再生DIY大学」が行われました。同事業は、「空き家をなくす」ことをミッションに、空き家を素人がDIYで再生するノウハウを2日間で学ぶことができます。
同社のレポート形式で2日間の模様をお伝えします。
空き家再生 DIY大学 初回
初日の参加者は4人で、下は中学生から、上は60代まで幅広い世代の方が参加してくれました。
まずは開会式を行い、主催(学長)の石川(写真左)と、講師を務める北本(写真右)が皆様にご挨拶をさせていただきました。
石川氏コメント
「私自身も空き家投資をしていて、こういった空き家をリフォームして賃貸に出すということをやっています。もっとたくさんの人に空き家投資をやっていただくことで、空き家問題を解決できたらと思い、DIY大学を企画しました」
北本氏コメント
「前職で内装関係の仕事をしていまして、その延長で家のDIYなどをやっていたことから、今回講師役としてやらせていただくことになりました。初回なので教え方など、拙いところもあると思いますが、楽しくケガがないようにDIYの楽しさを共有出来たらいいなと思っております」
必要な工具の説明
開会式の後は早速、今回のDIYに必要な工具の貸し出しと使い方の簡単な説明を行いました。工具を入れた腰袋をつける経験もなかなかないので、皆さん慣れない手つきで四苦八苦しながらつけていました。その後は記念写真をパシャリ。
クロス剥ぎ
2日間というタイトなスケジュールなので早速作業に入っていきます!
2階へ移動して、まずはクロス剥ぎからスタートします。講師の北本から使う道具とコツの説明などがあって、みなさんそれぞれ壁と向き合い剥ぎ始めます。
最初はなかなか思うように綺麗に剝ぐことができなかったKさん(女性)は、途中でコツをつかみ、大きな面のクロスを剥いでいました。このクロス剥ぎは生徒さんから「きれいに剥がれる時が気持ちいい」「楽しい」ととっても好評な作業でした。
パテ打ち
次にパテ打ちの作業に入っていきます。パテ打ちとは、「パテ」という粘土状の塗料を使って下地の表面の段差や凸凹を平らにする処理のことを意味します。
今回はこの「パテ」を作るところから行いました。粉状のパテに水を加えて混ぜ合わせます。ヘラでつぶすように混ぜ、耳たぶくらいの柔らかさになったら完成です。パテ打ちは皆さんコツをつかむまで苦労されていました。
お昼休み
パテ打ちでいったん午前の部は終了で、ここからみんなでお昼ご飯を食べに行きました。唐津市呼子町は、イカが有名なので、近くの海鮮BBQができるお店に向かいました。午前中にたっぷり動いたのでお腹はペコペコ。BBQを楽しみました。
クロスカット~ノリ付け~研磨
午後はついにクロス貼りに入っていきますが、その前に壁の採寸をします。メジャーを使いながら必要な寸法を計算していきます。寸法と枚数が計算出来たら、クロスを切っていきます。
そして今回はクロス貼りに使うノリも手作りしました。ここでクロスをカットするチームと、切ったクロスにノリ付けするチームとで分かれ、効率的に進めていきます。クロスのカットとノリ付けが終わったら、先ほどパテ打ちをした下地を研磨していきます。
クロス貼り
次に、ノリをつけたクロスを壁に貼っていきます。空気を抜きながらできるだけ平らになるようにならしていきます。講師の北本ら、角の処理の仕方や、窓枠のところの処理などのコツを説明していきます。クロス貼りは失敗できないところなので、どことなく緊張感が漂っていました。それぞれ自分でパテを打ったところにクロスを貼っていきました。最年少参加者の中学生は、すぐにコツを掴んで、黙々と作業する姿はまるで職人のようでした。
フロアタイル貼り
2日目はシロアリ対策や雨漏り対策についての説明から始まりました。きのうクロス貼りをした部屋にフロアタイルを貼っていきます。床の採寸をして、フロアタイルをどう配置していくか調整していきます。フロアタイルの柄ができるだけランダムになるように、切って調整しながら置いていきます。
お昼休み
近くのうどん屋さんにみんなで行きました。2日目ということもあり、だいぶ距離が近づいてきた気がします。
クッションフロア貼り
午後は少し急ぎ目に授業が進んでいきます!
クッションフロアの貼り方と砂壁へのべニア貼りなどを行いました。参加者のみなさまは最後までとっても積極的に疑問点などをぶつけてくれました。
最終日はみなさんの帰りも考えて16時過ぎに終了しました。
写真で比べる、ビフォーアフター
こちらの部屋のクロスと床をみんなでDIYしました!
参加者の感想
Aさん(男性・会社経営)福岡から参加
めちゃくちゃ楽しかったです。クロス貼りが難しかったです。下地が悪いのか僕の腕が悪いのかわからないくらい難しかったです。楽しかったところはクロス貼りです。気持ちよかったです。ぜひまたこういう機会があったら参加したいと思います。
Oさん(女性・中学生)福岡から参加
思っていたよりも楽しい雰囲気でできて、自分でもできるように簡単に優しく教えていただいたので楽しかったです。
クロスを貼るときの窓の細かいところをやった時の達成感がすごくて、そこが一番楽しかったです。
Fさん(女性・会社員)神戸から参加
どの工程も全部楽しくて、色々勉強になりました。先生もすごく気さくで、もっと厳しくビシビシやられるのかと思ってましたけど、すごく親しみやすい感じで楽しくできました。
いつかDIYした家で地域に根差した場所づくりをしていきたいと思っています。
Kさん(女性・会社員)神戸から参加
もっと厳しい指導が入るのかと思ったのですけどすごく和やかに楽しく進めていただいて、丁寧に一つ一つの工程を体験しながら進めてくださって、先生もできた時にすごくいっぱい褒めてくださるのでモチベーション下がることなく2日間終わることができてよかったです。
将来的には琵琶湖の近くで古民家を使って、地域の方たちに居場所的なものを作りたいなと思っています。その時に今日のことを活かしてやりたいと思っています。
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次回開催は2月17日(土)、18日(日)の予定(今後も定期的に開催)
興味のある方は下記まで問い合わせを。
info@marks-house.jp
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