壁にも床にも使えるリフォーム建材 －アサヒペン

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機能性とデザイン性を兼ね備えた
壁にも床にも使えるリフォーム建材

　塗料・建材メーカーのアサヒペン（大阪市）は、屋内の壁や床など幅広い用途に使用することができるリフォーム建材「ＳＰＣ多用途パネル」を２５年９月に発売した。

　高い機能性と耐久性、リアルな質感を兼ね備えた同商品。厚さ約２ｍｍの薄型設計により軽量で扱いやすく、施工や運搬の際の負担軽減につながる。床材としてはもちろん、壁材としても利用することができる。接着剤やくぎ打ち、強粘着両面テープなど、下地や使用する環境に応じた多様な施工方法が可能だ。

　長さの調整も簡単で、カッターナイフで表面に数回切り込みを入れ、折り曲げることでカットできる点も特長。表面にはハードコート加工が施されており、傷や汚れに強く、美しさを長く保てる。またＵＶ（紫外線）カット加工がされているため紫外線に強く、色あせを防いでくれる。加えて木目調や石目調のリアルな質感のある印刷により、自然素材の風合いを再現。高級感のある空間を演出してくれる、デザイン性の高さも魅力だ。

　色柄は６種類で、１枚の大きさは幅１５２ｍｍ、長さ９１５ｍｍ、厚さ２ｍｍ。価格は１ケース 枚入りで１万８４８０円（税込み）。家主自身による賃貸物件のリフォームや部分補修などにもおすすめだ。

（2026年 1月号掲載）