もめない 減らさない 困らせない
家族・財産・未来を守る相続の実現
きょうだいの絆を守る遺産分割

解決策
資産の組み換えと相続税対策、家族信託でもめない相続を目指す
遺産分割について、1人でも不公平だと感じると相続人同士のもめごとに発展することはよくあります。いきなりどう分けるのかを考えるのではなく、まずは所有している資産をすべて洗い出してみましょう。この時、換金しやすさを示す流動性と、収益性の高さで分類しておくことがポイント。こうすることで、残すべき財産とそうでない財産を可視化できます。
Aさんの場合、所有する不動産のうち駐車場は流動性、収益性が共に高い一方、更地は、流動性は高いが収益性が低いという状況でした。実は、更地を調査したところ高低差があるだけでなく間口も狭いなど、活用効率のあまり良くない土地であることが分かったのです。
Aさんは相続で①次男のライフプラン(将来の生活の不安)を少しでも改善したい②3人の子どもにできるだけ公平に分けたいと思っています。
そこで、活用効率の良くない更地を売却し、購入した収益物件を次男に相続させて、次男のライフプランの改善を図ります。収益物件購入時には銀行借入を行うことによって、相続税を圧縮することができました。
また、Aさんは自身の年齢を考慮して家族信託を組成。子どもたちに相続させる不動産の管理事務をそれぞれに任せ、資産承継の備えも済ませました。
こうしてAさんは優良な資産を減らさずに、子どもたちに公平かつ将来の生活の不安も解消する相続対策を行い、将来もめないように備えることができました。
不動産を含めた相続対策を手がけるえん道グループであれば、Aさんの事例のように不動産、ライフプラン、相続税対策をトータルにコンサルティングすることが可能です。
司法書士法人えん道グループ
遠藤省吾代表
【お問い合わせ先】
司法書士法人 えん道グループ 本部
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※司法書士法人えん道グループは「もめない相続」を広げる一般社団法人全国幸せ相続計画ネットワークの会員です。
(2025年12月号掲載)

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