【特集】非住宅ではじめる遊休地活用ビジネス 第十弾
土地活用ビジネスは、地域のニーズに合わせてブランドを選ぶことが重要だ。初期投資やオーナー業務もブランドによって大きく異なる。今回、本ページで紹介するフランチャイズブランドは、パーソナルジム、インドアゴルフ、セミパーソナルトレーニングジムの3つだ。それぞれのビジネスモデルを比較して、新たなテナント・土地活用の参考にしてほしい。
ストック型のFCビジネスを紹介
フランチャイズ加盟で遊休不動産活用
会員制ビジネスモデルは収益が安定しやすい傾向
継続的な収益確保を狙う
遊休不動産活用を行う際にフランチャイズ加盟という選択肢がある。フランチャイズ加盟は、加盟金やロイヤリティを対価に、本部が加盟者に対して研修を行い、ノウハウの提供やサポートを行う。そのため、未経験でも参入可能で新たな事業の柱を作りやすいというメリットがある。
今回、本特集では遊休不動産で出店可能なパーソナルジム、インドアゴルフ、セミパーソナルトレーニングジムの3つのフランチャイズブランドを紹介するが、いずれのブランドも会員制のビジネスモデルだ。ストックビジネスとなるため、小売業のように不特定多数をターゲットにするよりも収益が安定しやすい傾向があり、将来を見通した計画が立てやすくなる。
また、ブランドの選定の際には、土地周辺にどのようなニーズがあるかを堅実に吟味する必要がある。地域社会のニーズを満たす新しいビジネスを導入することによって、地域の活性化にも繋がるなどプラスの作用をもたらす可能性もある。類似業態でもブランドによって初期投資額や収益性が大きく異なるため、自分に合ったビジネスモデルを選ぶことが重要だ。
- ▲健康志向の高まりに伴ってさまざまなフィットネスブランドが成長中
- ▲近年インドアゴルフの市場規模は拡大
※各インタビューはフランチャイズ専門誌「ビジネスチャンス」掲載時の情報です。現在と異なる場合があります。
(2025年7月号掲載)
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