スマホ一つで共用部ドアを開錠 ―ベルテックス

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スマホ一つで共用部ドアを解錠
IoTで都心単身者のニーズをつかむ

 収益不動産の開発・管理を行うベルテックスは2025年12月25日に「ベルシードステアーα(アルファ)西日暮里」を竣工した。ワンルーム全14戸の単身者向けの同物件は、同社が土地の取得から工事までを一気通貫で手がけた3棟目のIoT物件だ。

 全戸専有部にはスマートロックやスマートカメラが備わっている。また防犯上、不人気になりやすい1階に関しては、自動開閉や遠隔操作が可能なシャッターやカーテンを備えた。

 「例えば、入居者が最寄り駅に着いた時点でカーテンが開き、室内の電気がつく設定にすることもできます。帰宅時にすでに部屋に誰かがいるように演出することでストーカー被害などを防ぐ効果もあると考えます」(経営企画本部・小幡大輔課長代理)。IoT設備はスマートフォンにダウンロードしたアプリから操作する。

直感的に使えるシンプルなアプリを採用

 また同物件の特徴は、共用部のメインエントランスの解錠も同アプリから行える点だ。たとえ入居者が不在の場合でも、家族の訪問の際などには鍵を開けることができる。

 今後は単身者向け物件全戸へのIoT標準装備化を推進していきたいという。

 「都心の1K、1DKの単身者向けマンションではIoT設備が十分に整っていません。今後も入居者ニーズの多様化に対応した価値ある物件を開発していく予定です」(小幡課長代理)

 ニーズをつかんだ同物件は、竣工前に13戸の入居が決まるという人気物件となった。

(2026年4月号掲載)

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