<<地主・家主の事情>>
総資産、家賃収入、借入額、ほんとのところどのくらい?
不動産経営を行う人にとって、気になっていてもなかなか聞けないのが、自分以外の不動産オーナーの経営状況ではないだろうか。地主・家主の気になるお金事情について、全国賃貸住宅新聞社が実施したアンケート「家主のプロフィール調査2025」の結果から、グラフと共に紹介する。
Q.総資産額は?

最も多い回答は「1億円以上3億円未満」で全体の29.0%。以下、「3億円以上5億円未満」「5億円以上10億円未満」と続いた。賃貸物件は高額で、融資を受けて取得する場合が大半だ。そのために総資産額も大きくなる人が多いことがうかがえる。
Q.総資産のうち不動産が占める割合は?

総資産に占める不動産の割合は【61~80%】が最多となった。総資産のうち60%超を不動産が占めている人は、全体の78.8%に上る。不動産オーナーの多くが、不動産をメインに資産形成をしているといえる。
Q.年間の家賃収入額は?

最も多かったのは「2000万円以上5000万円未満」という回答で、全体の30.6%。以下、「5000万円以上1億円未満」「1000万円以上2000万円未満」と続き、上位3区分で全体の約7割を占めた。
Q.借入残高は?

借入残高は「1億円以上3億円未満」という回答が最も多かった。年間家賃収入の金額別に見ると、家賃収入が多いほど借入残高も多い傾向がうかがえる。一方で、家賃収入が多くても借入額の少ない、堅実経営スタイルのオーナーも一定数いることがわかる。

(2026年4月号掲載)






