地元オーナー発信―再開発から生まれる活気(札幌)

賃貸経営トレンド

札幌|再開発から生まれるベッドタウンの活気

外村真美オーナー

 札幌市に隣接し、交通の利便性がいいことからベッドタウンとして人気がある江別市。新千歳空港にも車・鉄道共に1時間程度でアクセスできるほか、市内には2カ所のインターチェンジがあり、道内各地へ車で移動もしやすい立地です。その江別市の中心にあるJR函館本線野幌駅周辺で進む再開発事業が、話題を集めています。

 JR北海道による鉄道林跡地を活用した宅地分譲事業「サンフォレイル野幌」は、同駅から徒歩約10分の立地で2024年から進行中。保育施設や小学校が近くにあり、子育て世代には魅力的なエリアです。今回の再開発事業では、工区内に新たに約1000㎡の公園も整備されました。さらに近隣では「コープさっぽろ のっぽろ店」や「無印良品 コープさっぽろのっぽろ」といった商業施設や放課後児童クラブが開業しています。

 また同駅前では地域のニーズを捉えたサービス付き高齢者向け住宅、駅高架下では医療モールの建設が進んでおり、地域の利便性が向上するでしょう。同駅南東側でも、江別市が所有する土地で店舗や戸建て宅地、賃貸集合住宅などを含む開発が予定されています。

 今後も段階的に続く野幌駅周辺の再開発。江別市の活性化を目指す街づくり施策において、期待の星となるのではないでしょうか。
(2026年6月号掲載)

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