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CHINTAI、towerと連携
賃貸の〝不便さ〟解消する支援プロジェクト
部屋探しをサポートするCHINTAIは、生活雑貨ブランド「tower」シリーズを展開する山崎実業と連携し、新生活を支援するプロジェクトを進めている。賃貸物件の「狭さ」などに不便を感じる若年層の新生活を後押しする考えだ。
プロジェクトの施策は2つ。1つ目は、入居時からtowerシリーズの商品を備え付け設備として導入する「tower付き物件」。賃貸物件オーナーがギフトカード(5000円、1万円、1万5000円、2万円のいずれか)を購入し、その金額内で物件に設置するtower商品を選定するもの。

▲賃貸住宅のバスルームの収納改善例
オーナー自身で物件に適したtower商品を選定・設置することで、物件の魅力や付加価値を高められる。大がかりなリフォーム費用をかけずに、低コストで居住空間の利便性や印象を向上させることで、入居者満足度のアップや物件の訴求力強化につなげることができる。
CHINTAIと取引のある不動産会社あるいは個人オーナーが対象で、申し込みフォームからの登録が必要。
2つ目は、tower商品を入居者が優待的に利用できるサービス「&tower」の提供。こちらは、同社が運営する物件検索サイトに掲載されている店舗で成約・引っ越しをした人が対象だ。
CHINTAIが2025年5月に、1人暮らしをしている学生100人を対象に「部屋の設備・仕様で不便に感じていること」を聞いたところ、「キッチンが狭い/調理スペース不足」(23%)、「収納が少ない」(22%)が上位にランクイン。部屋の「狭さ」や「収納不足」を指摘する声が上がった。
学生が選びやすい低価格帯の物件では、特に居住空間の狭さや設備の制約から、入居後に生活の不便を感じるケースが少なくない。
そこで同社は、空間を有効活用できる収納・生活用品を多数そろえるtowerシリーズを活用するプロジェクトを開発。towerの商品を通じて、若年層が新生活で抱えやすい不便や不満を解消し、快適な住環境をサポートしていく狙いだ。

(出所)CHINTAIの資料を基に地主と家主で作成
(2026年6月号掲載)






