<<賃貸住宅デザイン帳>>
~印象アップと長期入居をかなえるリフォームアイデア~
②インダストリアル
男性にも若い女性にも好まれる クールでシンプル「工業的」デザイン
「インダストリアル(工業的な)インテリア」とは、言葉のとおり、工場や倉庫などをイメージした室内装飾。近年若者から注目されるインテリアの1つだ。
機能性を重視し、無駄なものをそぎ落としたデザインが特徴的で、むき出しのダクトや打ちっぱなしのコンクリートが建材の例として挙がる。最近では、よりシンプルでスタイリッシュに仕上げるスタイリングにも注目されている。

ダークカラーのアクセントクロス、天井にはウォルナットの木目柄を合わせて 写真提供/サンゲツ
- 黒色の照明用ダクトレールとアイアン風のパイプハンガーが空間を引き締める 写真提供/DAIKEN
- ヴィンテージ感のあるレンガ柄の壁紙 写真提供/シンコール
使い込まれた印象 ヴィンテージ感を演出
コンクリートやアイアンといった工場をイメージしたダークカラーが基本だが、暗くなり過ぎないよう、白やベージュなどをバランス良く取り入れるといい。
キッチンなどはダークな木目やステンレス、ヴィンテージ風の質感の面材を選ぶと雰囲気が出る。アイアン風の棚や物干しハンガーがあると魅力的な部屋を演出できる。
照明器具には、スチール製や裸電球といったシンプルなデザインを取り入れよう。黒色のダクトレールを付けておくだけでも、入居者の目を引く部屋づくりが可能だ。

クラックの入ったモルタルをイメージした壁紙がアクセント 写真提供/シンコール
インダストリアルインテリアのポイント
壁:ブラック、グレー、濃いブラウンなどダークカラー
床:ヴィンテージ感のある木目、コンクリートなどの石目
アクセント:コンクリート、モルタル、レンガなど
建具:アイアン・真ちゅうといった金属、古材、使い込まれた皮革製品など
(2026年11月号掲載)


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