地方移住でしたいことに関する意識調査
事故物件、共有持分、空き家、底地借地など、訳あり不動産の買取再販業を行うAlbaLink(アルバリンク:東京都江東区)は、2024年11月8~22日の期間に「地方移住でしたいことに関する意識調査」を実施。地方移住に興味がある20〜60代の男女306人を対象に調査を行った。
Q.地方移住に興味をもったきっかけは?
A.住居費・生活費の負担が大きい

地方移住に興味を持った理由として、最も多かったのは「住居費・生活費の負担が大きい(19.0%)」だった。次いで「都会や人混みに疲れた(16.7%)」、「自然豊かな環境への憧れ(14.4%)」、「ゆったりとした生活への憧れ(11.8%)」といった理由が上位を占めている。都市部での生活費の負担や人間関係といった心理的・金銭的なストレスから解放されたいという気持ちが、地方移住に興味を持つきっかけとなっているようだ。
地方移住でしたいことについて質問すると、「農作物の栽培(53.6%)」が全体の半数以上を占めた。「庭を生かした暮らし(7.8%)」や「広い家・庭のある家に住む(7.5%)」という項目にオーナーとしては注目だ。これらの需要は空き家活用の一助にもなり得るため、庭付きの住環境を提供することが有効なアプローチになるだろう。
Q.地方移住する際に譲れない条件1位とは?
A.買い物に不便がない

地方に移住する際に譲れない条件として、1位は「買い物に不便がない(33.3%)」だった。自給自足を希望する人でも、最低限の買い物ができる環境は必要不可欠のようだ。徒歩圏内、または自転車で行ける範囲内にスーパーやドラッグストアを求める声が上がった。
次いで、2位「医療機関が充実・近い(19.6%)」、3位「教育施設が整っている(10.8%)」など、日常生活に直結する項目が上位だった。都会とは異なる環境を求めて移住を検討する一方で、買い物や医療、交通などの生活インフラが整っていることを重視する人が多く、利便性を犠牲にすることは難しいと感じる人が多いことがわかる。
Q.移住先として人気の県はどこか?
A.長野県

移住したい都道府県を聞くと、最も多かった回答は「長野県(18.0%)」だった。次いで「沖縄県(11.1%)」、「静岡県(9.5%)」という結果になった。回答を見ると、自然環境の良さと暮らしやすさが両立する地域が評価されている。
長野県は「移住支援金」などのサポートが充実していることも、移住先として選ばれる理由だと考えられる。沖縄県や静岡県は気候が温暖であることから、「気候がいい場所に移住したい」という人に人気だった。
自然を満喫できることに加え、快適な生活環境も移住先選びのポイントになっているようだ。
(2025年 4月号掲載)
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