管理組合向けつなぎ資金ローンを提供 融資や補助金にも活用可能
個人・法人向けの融資や不動産金融事業を手がけるセゾンファンデックス(東京都豊島区)は、2024年11月より短期ローン「つなぎ資金専用マンション管理組合ローン」を提供している。
管理組合が大規模修繕などにあたって、融資の実行や補助金の交付の受領までの期間につなぎ資金として利用する。
融資額は100万~5億円で、金利は2・65~3・65%の固定金利となる。毎月の返済は利息のみで、最終返済日に元金を一括で返済する「期日一括返済方式」だ。短期間で返済しやすい方式で、返済期間は借り入れから1年半、返済回数は18回まで。そのほか収入印紙代の相当額と事務手数料、振込手数料が発生する。

マンションの修繕などにかかる費用は、住宅金融支援機構(東京都文京区)などの公的金融機関からの融資を受けることが多い。しかし、融資や補助金は、工事完了後に申請を行うため、施工会社などへの施工費用の支払時に資金が足りない事例もあるという。
ソリューション事業部法人ソリューション部の岩畑昌良部長は「管理組合は、一時的な資金不足に加えて、たとえ手持ち資金があったとしても不測の事態に備えて修繕積立金を切り崩すことを避けるケースも少なくない。短期間で借り入れ・返済できるつなぎ資金ローンのニーズを感じたため、同ローンを開発した」と話す。
(2025年 4月号掲載)
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