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賃貸経営トレンド

沖縄|基地返還後は投資に魅力的なエリアになる

仲田哲善オーナー

 宜野湾市のキャンプ瑞慶覧(西普天間住宅地区)跡地の開発が進んでいます。長年米軍基地として使用されてきたこの地域は、15年に返還、18年に土地所有者などに引き渡され沖縄国際医療拠点として開発がスタートしました。25年1月に琉球大学病院が移転し、4月には琉球大学医学部が開学。今後は土地区画整理事業により道路・公園などの公共施設や宅地などが整備される計画で、都市機能の拡充が期待されるエリアです。

 これらの計画の実施により、この開発地と国道58号線を結ぶ道路が開通し、交通利便性が高まることが見込まれています。それと同時に、宜野湾市および離接する北谷町の魅力が向上し、人口流入が加速する可能性があります。現在も周辺住宅需要は増加中で、賃貸市場の家賃相場は上昇傾向にあり、不動産投資においても魅力的なエリアとなっています。

 この開発は、宜野湾市や北谷町の発展を促す大きなチャンスとなるでしょう。私自身、今後の不動産投資の機会として商業・住宅用地の取得や賃貸物件の開発も視野に入れており、安定した資産形成が期待できると考えています。

 不動産経営者としてこの成長の波に乗り、地域のより良い未来を築くための一助となることを目指しています。

(2025年 5月号掲載)

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