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AQ賃貸改修 (アキュラホーム)
「技術」と「価格」を強みに、賃貸改修事業に参入

川崎展示場
住宅の営繕業を中心に、1978年に創業したAQ Group(旧アキュラホーム)。「AQURA HOME(アキュラホーム)」のブランドで注文住宅事業を展開し、年間およそ2500棟の戸建て注文住宅の設計・施工・販売を手がける。
そのAQ Groupが新たに始めたのが、賃貸住宅の改修事業だ。一都三県(東京、神奈川、埼玉、千葉)全域を対象に、3月から営業を開始した。外壁塗装や屋上防水などの建物修繕のほか、内外装のデザインを刷新するリノベーションを不動産オーナーに提案していく。
修繕やリノベーションは、古くなった建物の機能を改善するだけでなく、時代や地域性に基づいた賃貸ニーズを汲み取ることで賃貸住宅の競争力を高める。建築費の高騰が叫ばれる中、既存物件をリニューアルする改修事業は一層需要が高まるとみられる。
改修において重視すべきポイントは、施工事業者が提供する「技術」と「価格」だろう。今回、AQ Groupが賃貸改修事業に参入した理由もここにある。
プロの技術と徹底した施工管理で長期優良住宅を提供してきた同社は、完全自由設計、ZEH基準を超える高断熱性能、震度7の地震にも耐える耐震性などを実現すべく、新たな工法研究や、さらなる技術の研鑽を続けている。この企業姿勢をもって、賃貸住宅の改修にも取り組んでいく。
また、現場管理を担う「コーディネーター」が顧客の相談窓口も兼任することで、営業部門を持たない提案体制を構築。案件受注のための紹介会社やサイト利用なども最小限にすることで中間マージンを抑え、「納得の適正価格」で賃貸改修を実施できる体制を整える。

▲案件の紹介料や営業費用を抑制することで総額を圧縮。キャッシュを残したり、リノベーションに投資したりなどの提案につなげていく
賃貸改修事業部で同事業を牽引していく寺岡優泰部長は、賃貸住宅の改修工事で長年培ってきたノウハウを生かしていく。「価格構造を変えた低価格でありながら、安心していただける施工品質を提供していく。加えて余裕のできた予算をエントランスの改修費用などに使っていただく提案もできる。技術と価格の両面で、新築を含めた競合物件に負けない競争力を取り戻していく」(寺岡部長)。26年2月期に50件の受注を計画する。
ものづくりの精神を表す「匠の心」と、末永く安心・快適な暮らしを守る「永代家守り」。これらを会社の使命と定めるAQ Groupで、賃貸改修事業を新たな柱としていく。

一般流通材で建てられた純木造8階建ての自社社屋は、国内外の建設業界から注目を集めた
賃貸改修事業部
寺岡優泰部長

株式会社AQ Group (アキュラホーム)
埼玉県さいたま市西区三橋5-976-1
フリーダイヤル:0120-964-292
(2025年 5月号掲載)
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