【PR】デザインするのはライフスタイル

賃貸経営リフォーム・リノベーション

 賃貸アパート・マンションのリフォーム・修繕工事を多く手掛ける朝日リビングでは、物件の集客力を高めるリノベーション事業にも注力している。入居者に選ばれる物件づくりを専門とする部署「女子力企画室」では、入居者の暮らしを考え抜いたリノベーションによって、入居率や収益の向上を実現している。

住みたい、住み続けたい、を考える

女子力企画室
室長 鈴木祐美子さん

 「賃貸住宅でも自分らしい暮らしを」。建物の修繕や内外装リフォームを手がける朝日リビングでリノベーション事業を担当する鈴木祐美子さんは、建物改修を通じた入居者への提供価値をこのように表現する。

 その部屋に入居する人のライフスタイルを考え抜いたリノベーションプランを企画・提案する部署。それが、朝日リビングの女子力企画室だ。今年5月に創立46周年を迎える同社が女子力企画室を開設したのは2015年のこと。借り手が優位の時代になった賃貸住宅に入居者のニーズを取り入れ、細部にまでこだわったプランニングを施すことで、築年数の経った物件の競争力を強化してきた。

 「私たちプランナーが常に意識しているのは、3つの視点に立った改善提案です」(鈴木さん)。まずは物件オーナーの視点。空室状況や建物の劣化状態、改修履歴などを加味して、物件が抱えている問題と最適な投資に向き合う。次に、問題の解決策を具体化するのに欠かせないのが管理会社の視点だ。改修後に見込まれる入居者像を設定するうえで、地元の市況を熟知する管理会社の知見は欠かせない。そこに、改修のプロである朝日リビングの視点を入れ、建物の潜在力を引き出して賃貸経営の改善策を提案する。

 プランニングをする際に作成しているのが「リノベーションレポート」だ。賃貸住宅の市場動向、無料で実施する建物診断の結果、立地や競合物件を見据えたリノベーションプランとその根拠などを資料にまとめてオーナーに提案する。「建物を長寿命化させるだけでなく、入居率や収益を向上させるために、今優先すべき改善策を提示します」(鈴木さん)

Renovation ♯01

兵庫県神戸市
RC造7階建て / 築33年
・内装リノベーション工事
・間取り変更(3LD・K・N→2LDK・SIC・UT)
・住宅設備交換 

実際の事例を見てみよう。兵庫県神戸市にある築33年・RC造7階建ての物件は、最寄り駅からも近く、昔ながらの商店が立ち並ぶ人気エリアだが、近隣は分譲マンションが多く、ファミリー向けの賃貸マンションが少なかった。改修にあたり、入居者ターゲットを「のんびりと自分たちらしく暮らしたいニューファミリー層」に設定。穏やかで心地よい住まいへのリノベーションを目指した。

▲携帯電話をおける棚付きのペーパーホルダー

▲子ども部屋を想定した洋室はキツネ柄の壁紙に

 現代のファミリーが暮らしやすいよう、狭かったLDは家族団らんが楽しめる広いLDKへ間取り変更し、各部屋には収納力を高める工夫を施した。

玄関横にあった納戸はシューズインクローゼットとユーティリティールームに分けて、家事効率の高い間取りに。

▲洗濯物を掛けておけるアイアンハンガーなど使い勝手の良いユーティリティールーム

ユーティリティールームには、洗面室で洗濯した洗濯物をさっと室内干しできるアイアンハンガーを設置した。

 

▲高級感を演出したエントランス

Renovation ♯02

福岡県福岡市
SRC造9階建て / 築21年
・大規模修繕工事
・エントランスリノベーション工事

 福岡市都心部に立つSRC造9階建ての物件では、築20年を超えたタイミングで大規模修繕工事にあわせてエントランスのリノベーションを実施した。

▲共用廊下やポストもブラックで統一

 博多駅まで徒歩圏内に位置し、飲食店も多く立ち並ぶエリアにあるこの物件は、県外から転勤してきた男性サラリーマンをターゲットに設定。高級感のあるエントランスに仕上げ、共用廊下も黒を基調に都会的でモダンなホテルのような雰囲気に作り上げた。外装のリノベーションによって全36戸の賃料をすべて2000円アップし、順調に稼働している。

 内装と外装の両方で結果を出せるプランニング力は、多くのオーナーから信頼を得ている。

 

Renovation ♯03

埼玉県上尾市
RC造3階建て / 築16年
・エントランスリノベーション工事
・外壁塗装・改修工事
・銘板設置 ・床タイル貼り 等

▲Before                    ▲After                        

モールディングを取り付け、ヨーロッパの建物を感じさせる外観に

HP:https://www.asahiliving.co.jp/ 問い合わせ先:0120-61-5000

(2024年4月号掲載)

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