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賃貸経営トレンド

100年に一度のまちづくりへの期待

「名古屋のベッドタウン」の一つである知立市は、人口約7万2000人、面積16・3㎢の人口密度が高めなコンパクトシティです。周辺を豊田市、刈谷市、安城市など自動車産業が盛んな都市に囲まれており、名古屋鉄道名古屋駅まで最速20分で全車が停車する駅もあり、交通アクセスも良い地域となります。

 3月26日に国交省から地価の調査結果が公表されました。愛知県は3年連続の上昇となっており、その中で県内の商業地として市町村別変動率1位となったのが知立市です。

 現在、同市は「100年に一度のまちづくり」のプロジェクトを進めています。まず、名古屋鉄道名古屋本線と三河線の線路が交わる知立駅を中心とした再開発が始まります。踏切による周辺道路の慢性的な渋滞を解消するため、28年度までに同駅を高架化し、線路と道路を立体交差させる計画となります。併せて土地区画整理事業、市街地再開発事業なども行い、地域住民の生活利便性の向上や、街中への居住の推進を図っていく予定です。

 同駅周辺エリアについては、26年度の再開発事業完了を目指し、これにより賃貸住宅や生活関連施設への需要も高まると予測します。魅力あるまちづくりのため、オーナーの責任も重大なのではないでしょうか。

杉村八千代オーナー

(2024年7月号掲載)

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