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Fukuoka|福岡 第3極の都市2023に見る福岡の評価

福岡市のシンクタンクである公益財団法人福岡アジア都市研究所(福岡市)は、「『第3極』の都市2023」と題し、レポートを発表しています。福岡と類似性のある、シアトル、バンクーバー、メルボルン、ミュンヘン、バルセロナ、ストックホルム、ヘルシンキ、釜山の計9都市が対象です。

都市の規模だけでなく、暮らす人の利便性や生活の豊かさを含む「生活の質」が重要な評価基準となります。その中でも、生活の質の高さは重要な判断基準で、都市生活において物価の安さは生活の自由度に直結します。

物価比較では、ニューヨークの価格を100としたとき、家賃の安さは、1位が福岡の12・28、2位は釜山で12・75、3位がバルセロナの28・96です。福岡市の家賃水準は9都市中最安で、ニューヨークと比べると約8分の1となります。外食費の安さは、1位が釜山で33・75、2位は福岡の35・84、3位はバルセロナの55・10でした。

一方、福岡のミュージアム数はほかの都市と変わりませんが、シアター数が少ないようです。文化施設は都市のクリエーティビティーの源であり、文化面での整備が望まれます。今後も賃貸業界人の立場からまちを見て、福岡市の都市戦略をシンクタンクの情報から読み取っていきたいです。

吉原勝己オーナー

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