広島|新アリーナの実現で広島の魅力をアップ
日本プロバスケットボールBリーグの「広島ドラゴンフライズ」が24年、初優勝しました。 今回の広島ドラゴンフライズの優勝は、26年から始まる「Bリーグ・プレミア」の基準に合わせて、会場施設を充実させる予定だっただけに、その喜びも大きいものです。現在は郊外の定員の少ない会場を試合会場として使っています。Bリーグ・プレミア開幕時までに、「広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ)」を改修し、5年程度使用する予定です。その後は新アリーナをJR広島駅周辺に建設したい意向。
同年、Jリーグ「サンフレッチェ広島」の新本拠地「エディオンピースウイング広島」が広島市の中心部、原爆ドームの近くにオープンしました。
広島ドラゴンフライズの優勝をかけた試合の観戦イベントはエディオンピースウイング広島で、優勝報告会は「MAZDA Zoom-Zoom(マツダズームズーム) スタジアム広島」で行われました。それぞれのファンを巻き込んだこの一体感が、きっと新アリーナの建設を実現させてくれそうです。
このアリーナ建設が実現すれば、コンサートやイベントなども広島を通り過ぎることなく開催されるようになり、地域の魅力が増すと期待しています。
豊田裕之 オーナー
(2024年9月号掲載)
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