相続品の評価サービスが好評 申告時資料となる評価証明書発行
「吉川質店」を経営する吉川商事(東京都港区)は、「相続品評価サービス」を提供する。資産を相続する際に課税対象となる、個人が所有する家庭用財産の評価を有償で行う。同サービスは2024年に本格的にスタートし、月間4~5件の依頼があるという。
同サービスの対象は、貴金属や宝飾品、ブランド品など。同店に対象商品を持参すると評価後に「相続品評価証明書」を発行する。ポイントは、相続税申告時に評価額の参考資料として使用可能なことだ。持参すれば即日査定する。評価証明書発行後1カ月以内であれば、同額で買い取る。

▲地下鉄銀座線の外苑前駅近くにある吉川質店
手数料は査定料金が50万円未満の場合はその3%、50万円以上100万円未満の場合は2%、100万円以上は1%となる。「ロレックスの腕時計や貴金属をまとめて持参するケースでは、評価額は200万~300万円台になることが多いです」と吉川元浩取締役は話す。
リサイクルショップは買い取りを前提として査定するため、「売るまで帰らせてもらえない」というプレッシャーを感じる人も少なくないという。そうした中で、査定自体をサービスとして提供することで、依頼してもらいやすくしている。
なお来店前の予約は不要。
(2025年 5月号掲載)