【PR】相続の専⾨家集団が伝授:「100億円相続事典」出版特別インタビュー

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⼟地所有者が押さえておきたい相続のポイント

 2024年に創業60周年を迎えた相続・事業承継専門のレガシィマネジメントグループ(東京都中央区)。その節目となる年の12月13日に「100億円相続事典~1億円との徹底比較で見えてくる違い~」(発行:日経BP)を出版した。富裕層が相続に向けてどう考えたらよいのかが分かる一冊だ。五十音順でキーワードが事典形式にまとめてあり、気軽に手に取れるのが魅力。出版を記念して、代表社員税理士・公認会計士の天野大輔氏に富裕層、とりわけ今回は不動産を多く保有する不動産オーナーが相続で押さえておきたいポイントについて聞いた。

――今回発売した書籍で、財産額100億円と1億円の違いに焦点を当てた理由を教えてください。
 15年の相続税法改正で基礎控除額が大きく減り、相続税の課税対象者が増えました。しかし、相続税がかかるかどうかギリギリのケースと、初めから多額の相続税が想定される100億規模の財産を持つような方とをひとくくりに語ることはできません。相続・事業承継対策にかかる時間や難易度はもちろんのこと、資産家たちの価値観は根幹的な部分に違いがあります。

――同じ課題に対しても捉え方が違うということですね。
 例えば、「リベラルアーツ」(教養学・自由学問)を学ぶ富裕層が多いのは、精神面での教育も目的となっていると感じます。財産額が大きければ大きいほど、相続の際にはある程度譲り合いの精神がなければ分割・承継は難しいもの。教養から先人の知恵を学び、いざという時に譲ることのできる精神的な寛容を身に付ける必要があることを長年の知意でご存知なのでしょう。長男が不動産をすべて相続するような場合、評価額ではほかのきょうだいの受け取り分は見劣りするかもしれませんし、逆に、不動産以外の財産の流動性の高さに価値を感じる人もいるかもしれません。家のことを考えると、「譲る」というのは大切なキーワードです。この辺りの考え方は、財産産額が多いことにより社会的責任が大きくなることも切り離せないものだと感じます。

――富裕層の相続に、プロとしてどう対応していますか。
 書籍のタイトルは100億円としましたが、一般的には財産規模が10億円を超える方は富裕層の中でも上位だと思われます。こういった人が抱えやすいのは「感情」の問題です。もともと所有財産が大きいことで、相続発生時に分割の問題が顕在化しやすいのですが、ここに複雑な家庭の事情が絡むことが多いのです。例えば、前妻にも現在の妻にも子供がいるケースや、家を残すために養子をとった家、長男に家督を譲りたいけれど皆に話していないなどがあります。こういった事情がある場合、損得だけで遺産分割を行うと後で必ずといっていいほど感情面で揉めるのです。当社グループでは、「勘定より感情」という理念を掲げ、金銭面の「勘定」だけでなく、心の「感情」に寄り添うことにこだわっています。60年の歴史のうち、30年以上相続専門に特化して富裕層に向き合ってきました。累計の相続案件の実績は3万件を、累計申告課税財産額も2兆円を超えています。

――富裕層であれば顧問税理士などもいるでしょう。レガシィが選ばれる理由を教えてください。
 実際に当社の顧客である財産規模1000億円の方は、上場会社の創業者で顧問税理士も顧問弁護士も金融機関に相談相手もいるような状態でした。証券会社のすすめで作った遺言書の内容が適切かというのが最初のお電話の内容でしたが、よくよくお話を聞いていくと、先妻との間のご長男様が後妻に対して不満を抱いており、相続後に何か起こるのではという不安が大きいことが分かったのです。「経営そのものの話ではないので法人の顧問には相談できず、ましてや金融機関になんて話せない」と不安げにされていたことを覚えています。最終的に、民事信託の方法を提案し、将来にわたり道筋をつくりました。ほかにも、家族を傷つけずに世話になった愛人にも財産を残したいといった、非常にプライベートな事情への対応実績もあります。近すぎる人にはかえって話しにくいことに対して、専門的なアドバイスができる点が安心につながっているようです。

――相続対策を考えている地主に必要なものは何でしょうか。
 自分で専門知識を学び、自らのケースに反映して最適解を見出すのは難しいと思います。専門知識と選択肢の提案は専門家に任せ、ご自分にしかできないことをしてほしいと考えます。それは、ご自身が相続にあたって何をどうしたいか優先事項を決めることです。少しでも多く財産を残したいのか、家族関係を重視したいのか、ある程度両方のバランスを取りたいのか。私たちは誠意をもって様々な選択肢の提案はできますが、最終的に決めていただくのはご自身です。私たちの強みは、ご依頼の際にプライベートも含めたお話をじっくりお聞きして、ご自身の希望を言語化するお手伝いができることだと思っています。特に財産額が大きい方には、日本では希少な相続専門家歴20年以上の“プレミアム税理士”を指名でき、一人一人に合わせたオーダーメードのプランをご提案するプレミアムプランがおすすめです。本書が相続対策を考える人たちにとって、頭の整理をするときの一つの助けになればと思います。

レガシィ7つの強み

1 相続専門歴20年を超える税理士が多数所属
2 累計相続案件実績が日本最大級の3万件超え
3 99%税務調査に入られない安心感
4 相続に関する著書105冊の実績
5 土地の相続における他にはない知恵
6 顧客満足度98%
7 還付成功率98%、平均2515万円!

 

レガシィマネジメントグループ(東京都中央区) 
天野大輔代表社員税理士・公認会計士

1979年東京生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修了。2005年富士通エフ・アイ・ピー株式会社(現 富士通Japan株式会社)に入社し、システムエンジニアとして従事。10年公認会計士試験合格。11年監査法人よつば綜合事務所(現 みつきコンサルティンググループ)に入所し、上場企業向け会計監査、内部統制監査、税務、事業再生コンサルティング、M&Aコンサルティングに従事。15年税理士法人レガシィへ入社。相続実務、事業承継・M&Aコンサルティング、デジタルサービス企画・開発に従事。21年父天野隆より事業承継し、グループ代表に就任。

書籍名:「100億円相続事典~1億円との徹底比較で見えてくる違い~」
著者:レガシィマネジメントグループ
発行:日経BP
定価:1800円(税別)

【お問い合わせ】レガシィマネジメントグループ
(税理士法人レガシィ・行政書士法人レガシィ・株式会社レガシィ)
0120-501-725 平日/土日祝日 9:00-17:30
東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー12F

(2025年1月号掲載)

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